オトのおっちゃん、再び

ヴィノードくんとお別れした後、駅からマーケットに向かって歩いていたら、昨日のオトのおっちゃんとまた会いました。そして、また乗っけてくれました。「マーケットに行くので、その近くまで乗せてって」ってお願いしたら、わざわざ遠回[とおまわ]りしてくれました。さすがにお金を請求されるだろう、と思って、着いてから少しお金を払おうとしたら「いらない」って断られました。なんて親切な人なんでしょう。

マーケットで用事を済ませ、学校に戻る途中、停留所をのぞいてみるとさっきのおっちゃんがいたので、お礼に写真を撮って差し上げました。

写真ではわかりにくいですが、彼はいつも穏やかな笑顔をしています。オトにも彼の人柄[ひとがら]が現れています。きれいに手入[てい]れされていて、エンジンはスムーズに回り、乗り心地[ごこち]のよいオトです。

後日[ごじつ]、現像[げんぞう]して写真を渡しました。