先生のための一日

インド全国の行事なのかはわかりませんが、「Teachers Day」というのがあります。その日は講義(先生の仕事)はお休みです。ふだん指導してくださっている先生方を学生達がもてなします。歌や小咄を披露する人もいれば、ヨーガの学校らしくみんなの前でアクロバティックなアーサナ(ヨーガのポーズ)をみせる人たちもいました(ちなみに、このアーサナについては、「おおー!」って感じで喜んで見てる人と、冷めた目で見てる人にわかれました)。インドの人たちは小芝居が大好きなようで、毎日のように講義では先生方の小ネタを目にします。この日も司会をしていた男女の学生が、プログラムの合間にベタベタなやりとりをしてました。

数日前に、この行事の準備をしている学生から、なんかやってと言われてちょっと困りました。パーティーの終わりに先生方に感謝の気持ちを伝えるスピーチがあるからそれをやってみては、と提案され、それならできそうなので、引き受けました。スピーチはヒンディー語です。もちろん、原稿はインドの学生が書いてくれましたが。

準備に2日間あてられるはずだったので、まぁ何とかなるだろうとヒンディー語のものまね練習してたら、前日になって原稿を書いてくれた学生から修正原稿を渡されてしまいました。けっこう内容が変わってたので練習やり直しです(苦笑)。

スピーチの本番はうまくいったみたいで、みんな喜んでくれてちょっとうれしかったです。ちなみに、スピーチしている本人はその内容をほとんど理解しておりません。ヒンディー語なんで。
よい思い出となりました。

写真 準備中の様子