「ティーパーティ」の続き
インド人学生は男子が20人近くいますが、そのうち数名とは仲良くさせてもらっています。アロークくんという学生もその一人。仲良くされすぎてちょっと「うっとうしい」くらいですが。
以前から、「パーティーを開いてくれ」「スウィーツ(おかし)をごちそうしてくれ」とアロークくんは厚[あつ]かましい。しかし、インド人学生の中には呼んでもいないのに部屋に来るのもいますが、彼は不思議なことに一度も来たことがありませんでした。「他のやつらは勝手に来るけど、アロークはなんで来ないの?」と以前聞いたことがあります。「呼んでくれるのを待ってるんだ」ですって。奥ゆかしい一面[いちめん]を持っています。他の面に関してはかなり図々[ずうずう]しいんだけどね。
アロークくんがうるさいし、それと昨日はアンカンくんにお世話になったので、今日は彼らのためにティーパーティを催[もよお]しました。他に2名のインド人学生を招待しました。けど、残念なことに、アンカンくんは用事ができて来られませんでした。
ティーパーティなので、アルコールはありません。わたしにとっては「ありえません」。アルコール抜きのパーティーなんて。お菓子とお茶だけ。でも彼らは喜んでました。(お菓子の写真を撮[と]り忘れました。撮る前に無くなってました。)
お調子者[ちょうしもの]のアロークくん
ネギさん(左)とパンデくん
ネギさんを見ていると、K-1で有名なジェロム・レ・バンナを思い出します。彼は穏和[おんわ]であまり身長が高くないのもあり、威圧感[いあつかん]を感じさせませんが*1。
パンデくんは典型的[てんけいてき]な「エエとこの子」(お金持ちで社会的にも恵[めぐ]まれた家庭の子ども)の雰囲気[ふんいき]をもっています。「麻呂[まろ]」と呼びたくなります。
アロークくんはフラッシュがまぶしいそうで、何度撮っても目をつぶります。
3時間くらいで「お開[ひら]き」となりました。
夜にみんなでお酒を飲んだ後、別れて一人になると独特のもの悲しい気持ちになってしまいますが、昼間のティーパーティだとそういうのがありませんでした。意外な発見。
*1:関係ない話ですが、「大きさ」つながりで。常々[つねづね]思っていることですが、ネコがいまの倍の大きさになったらどうなるんでしょうね。それでもペットとして飼えるのでしょうか?遊んだら血まみれにされてしまいそうです。「危険な遊び」です。